2018-03-23 第196回国会 参議院 内閣委員会 第4号
病院搬送後、くも膜下出血による昏睡状態が続き、五日後、この被収容者は入院先の病院で亡くなった。職員たちは一向に医者を呼ぼうとせず、体温や血圧を測ったりするばかりで、同室の被収容者たちは早く医者を呼ぶよう再三にわたり職員に要求。ところが、職員は、てんかんの発作だろう、大丈夫、医者は食事中などと言って医者を呼ばなかった。
病院搬送後、くも膜下出血による昏睡状態が続き、五日後、この被収容者は入院先の病院で亡くなった。職員たちは一向に医者を呼ぼうとせず、体温や血圧を測ったりするばかりで、同室の被収容者たちは早く医者を呼ぶよう再三にわたり職員に要求。ところが、職員は、てんかんの発作だろう、大丈夫、医者は食事中などと言って医者を呼ばなかった。
こういった尊厳死に関する事例といたしましては、医師であった被告人が、気管支ぜんそくの発作で昏睡状態が続いていた患者に対し、家族からの求めに応じて気道確保のために挿入されていた気管内チューブを抜いたところ、予期に反して患者が苦悶、苦しい呼吸を始めたために、患者に対して筋弛緩剤を投与し死亡させたという川崎協同病院事件というものがございます。
法的脳死判定というのは非常に煩雑な作業をするわけでありまして、したがって、そういう意味では、人の死というのは、法的脳死判定が完成した時点までは、深昏睡、昏睡状態であるというふうに考えられ、その二回目の法的脳死判定がなされた時点で死亡ということになります。
ただその場合でも、臨床的には深昏睡状態ということで、そこで一般的には、その状態で家族にそれを説明する場合もあります、これは先生も御存じだと思いますけれども。そして、大半の場合にはその治療の継続をして、自発呼吸の停止とかを待つわけでございます。 そこら辺で、まだ自発呼吸、それから挿管した状態でいくと、それを今度は法的な脳死判定に付するかどうかを恐らく聞くことになると思います。
それは、最近、妊婦さんがたらい回しになって死亡したとか、あるいは脳疾患でそのまま昏睡状態になっているとかという大変痛ましい事故が、事件がずっと続いているわけであります。そういう意味で、現下の医療体制、厳しい環境にある中で、皆さん一生懸命やっておられるんでしょうけれども、こういうことが大変全国的にも頻発をしていると。
直ちに生命の危険があると言えないという前提であれば、これは生命に重大な危険を生じさせたとは言えないと考えられるわけでありますけれども、ただ、植物状態につきまして医学辞典等を引きますと、昏睡状態に陥って一たん死線をさまよったというような記載もございます。したがいまして、具体的な事情いかんによっては生命に具体的な危険を生じさせたと認定される場合もあるのではないだろうかということでございます。
そして、河合先生の美意識からするとどうであるかということは、御本人は昏睡状態なんだから分からないわけですよ。ですから、一番それが詳しくやっぱり分かるのは奥様なんです。 失礼ですが、公務員の人事のことについては御通暁だと思いますが、御本人から辞表が出ない限りは解職という手続しかできません。これは河合先生の美意識に合うんでしょうか、今の先生のお言葉でいえば。
○政府参考人(齋木昭隆君) 確かに、二年前に私ども調査団を派遣いたしましたときの説明では病気、肝硬変という説明だったというふうに記憶しておりますけれども、今回、調査委員会を作って改めてその調査をした、その結果、原さんは肝硬変という診断を受けて入院し、治療を行っていたと、ただ、その八六年の七月の十九日に昏睡状態に陥って食道静脈瘤出血で亡くなったということを今回彼らの調査委員会の中での調査で確認されたと
○平野貞夫君 このときにはもう昏睡状態で、もう総辞職も決まっているときですよ。 それから、報道によりますと、鈴木さんは、プーチンさんに小渕親書を渡すときに小渕首相の最後の言葉ですと言って渡したという報道があるんですよ。こんなばかなことないでしょう。外務大臣、どうですか。
それから、糖尿病で、特に低血糖になると昏睡状態になってしまう。 糖尿病というのは、糖が高くなって昏睡する人というのはほとんどないくらいで、インシュリンを打っていて逆に低血糖になっちゃうんです。低血糖になると本当に意識が完全になくなります。そういう人にはブドウ糖を打つんです、逆に糖を。そうすると、打っているうちに目が覚めてきて意識がはっきりしてきます。
その後、同日夜の官房長官記者会見終了後に、総理が昏睡状態となった旨の連絡を青木官房長官が受けられましたが、その時点においては総理が回復する可能性もあると考えられ、また休日の夜でもあり、内閣総理大臣としての職務を直ちに必要とする状況でもなかったところであります。
次に、憲法七十条についてのお尋ねでございますが、今回の内閣総辞職につきましては、四月四日午後二時半に私自身が順天堂病院に出向き、意識状態は昏睡状態で脳梗塞による脳障害のため、質問を理解したり御自身の意思を表明なさることは当分の間困難であるとの判断をせざるを得ないとの医師団の報告を直接受けてまいりました。
さらに、今回の内閣総辞職につきましては、四月四日午後二時半、私自身が順天堂病院に出向き、意識状態は昏睡状態、脳梗塞による脳障害のため、質問を理解したり御自身の意思を表明なさることは当分の間困難であるとの判断をせざるを得ないとの医師団の報告を直接受けました。
○瀬古委員 小渕さんが入院されてから臨時代理に官房長官が就任するまでの三十二時間、集中治療室に入って十二時間、昏睡状態に入って大体九時間半の空白がある。 国民の安全に全責任を負っている総理に緊急な事態が発生した場合は、一刻も早く代理を決めていくというのは当然だと思うんですね。
○瀬古委員 官房長官が医師から聞いた場合とか、そのときの状況なんかもお話しされたんですが、正確に医師団が、何時何分に入院、検査の結果、いつ脳梗塞だというように診断されたのかとか、それから集中治療室に入った時間が何時何分だとか、昏睡状態に入ったのが、入ったと聞いたというんじゃなくて、何時何分、そういう御報告は一切受けておられませんか。
つまり、前夜の九時五十分から昏睡状態に入っている、こういうことをおっしゃっているわけですから、この三日の段階では、こういう行為をすることはできる状態になかった、これは御確認いただけますか。
○伊藤基隆君 小渕前総理が昏睡状態に入られた十一時半ごろ、私はこの時点で総理大臣の臨時代理の職務が開始されるべきだったというふうに考えますが、いかがですか。
私は、この記者会見の官房長官の一問一答を聞いていて、九時五十分に意識が昏睡状態で人工呼吸による呼吸管理を開始した、血圧は保たれている、しかし予断は許さないということをおっしゃられておるので、九時五十分にはそういう状態になられたという報告が、ある時点で官房長官に入ったんだろう、こう読んだんです。
現在集中治療室で治療中だ、現状は意識レベルは昏睡状態で、人工呼吸による呼吸管理を二日午後九時五十分から行っておる、こういうふうに言っているのですね。 意識レベルは昏睡状態で人工呼吸による呼吸管理を二日午後九時五十分から行っているという、このくだりを官房長官がお聞きになったのはいつですか。
○枝野分科員 昏睡状態になられたと聞いたらよろしいのですね。
昏睡状態になられたときに、本来ならば当然すぐそこで臨時閣議というものを開かなきゃいけない話ですよ。それを行わないで、次の総理はだれにするかみたいな議論をされていたのではたまらないということで、どうして臨時閣議などを開かなかったのか。
そしてさらに、十一時半にさらに医師からの発表があって、昏睡状態であると。昏睡状態になられているのにどなたもお見舞いに行かないということは、どうも、私どもからすると、もう既にそのような状態でおありになったんではないかという疑念が消えないのです。
臨時代理の問題につきましては、その後、四月二日の午後十一時半の記者会見後に、総理が午後十一時三十分ごろ昏睡状態となられた旨、連絡がありましたが、私といたしましては、四月二日午後七時に総理とお会いした時点で指示を受けておりましたので、万一災害等の緊急事態が発生した場合には、その時点で直ちに臨時代理に就任し、内閣の責任を果たす準備はきっちりと整えていたところであります。
第二に、青木官房長官は記者会見で、小渕前総理が昏睡状態に陥ったのは二日の午後八時過ぎと発表されました。その時点で総理の臨時代理を任命せずに、翌日三日の午前九時まで総理の臨時代理を置かなかったのはなぜか。 第三に、憲法第七十条の趣旨から考えれば、小渕前総理が昏睡状態に陥られた時点で速やかに総理大臣臨時代理を任命すべきであります。
記者会見後、総理が午後十一時三十分ごろ昏睡状態となられた旨連絡がありました。私としては、四月二日午後七時に総理にお会いした時点で指令を受けておりますので、万一災害等の緊急事態が発生した場合には、その時点で直ちに臨時代理に就任をし、内閣の責任を果たす準備は整えておりました。
青木官房長官は、四月二日午後七時ころ、小渕前総理から臨時代理を務めるよう指示され、そもそも、何かあったら万事よろしくというのが本当に臨時代理の指名に当たるのかどうか疑問でありますが、その直後である午後七時三十分ころ、容体が急変し、昏睡状態に至ったと述べておられます。
記者会見後、総理が午後十一時三十分ごろ昏睡状態となられた旨、連絡がありました。私としては、四月二日午後七時に総理にお会いした時点で指示を受けておりますので、万一災害等の緊急事態が発生した場合には、その時点で直ちに臨時代理に就任し、内閣の責任を果たす準備は既に整えておりました。
最近、毎日新聞で随分と連載に力を入れておりまして、「殺さないで」という特集で、三カ月前に左足の骨折で入院した二歳の男の子がまた運ばれてきたときには、今度は意識不明といいますか、昏睡状態のまま救急車で運ばれてきた。虐待に気づいた医師が保健所に通知し、毅然とした態度で親に、児童虐待です、子供を保護しますという告知をしたため、二歳の命は救われたという記事が載っておりました。